お金が欲しいけれどもお小遣いは少ない、アルバイトも非効率。
「短時間で稼げる」ならパパ活の方がいい!そう考えてパパ活に興味を持つ高校生も少なくありません。
実際のところ、高校生がパパ活するとどのくらい稼げるのか、どういったリスクがあるのか、そもそも違法じゃないのか?
高校生でパパ活している女子の本音、気になるポイントやパパ活のやり方について確認していきましょう。
高校生のパパ活は違法じゃないの?
高校生にとって最も気になるポイントの1つが、パパ活が違法じゃないのか?という点でしょう。
そもそも、法律では18歳未満が「児童」という定義になっているため、17歳以下の女子がパパ活をして大人と肉体関係を持った場合、相手のほうが児童福祉法に触れてしまい、見つかれば逮捕されることは知っておかなければなりません。
身分証が必要となるパパ活アプリなどの出会い専門サイトが18歳未満の登録を禁止としているのもこうした理由です。
18歳以上なら違法にならない
しかし、18歳以上であれば、食事やデートを楽しむだけであれば違法にはなりません。
また、肉体関係を持つ場合に不安視される「売春に該当するか」という問題についても、そもそも売春防止法による定義が「不特定多数を相手に肉体関係を持つこと」とされているため、1人のパパに絞っていれば「個人的な交際関係」と見なされて、罰則が適用されなくなります。
こういったところをしっかり理解した上で、パパ活を検討していくことが大切です。
高校生はパパ活どのくらい稼ぐことが可能?相場を調査
高校生のパパ活は、若さが武器。需要があることからパパ活でJKの相場は高めです。
ただ、パパ活をするエリアによっても異なり、都市部ほど高く、地方郊外ほど低くなる傾向が見られます。
内容 | お手当 |
---|---|
食事やデートのみ | 10,000円~20,000円 |
プチ | 15,000円 |
大人の関係あり | 30,000円~ |
条件や交渉によっても左右されるものですが、平均的な金額としては食事やデートのみで1万円から2万円、大人の関係ありなら3万円からで、地方であればその7割程度といった数値です。
パパになってくれる男性は、普段若い女性と接触する機会がない30代後半から50代くらいが多く、経済的にもゆとりのあるかたが目立つのが特徴。
太パパを見つければ、安定した稼ぎを得やすいのがメリットでしょう。
一方でさまざまなリスクがある高校生のパパ活
続いて、高校生がパパ活するリスクについてみてきましょう。
大人の男性と一緒にいると目立つ
若い、というよりもまだ子どもである高校生と大人の男性が親密そうに歩いていれば、それなりに目立つものです。
単に食事をしたり一緒にウィンドウショッピングを楽しんでいるだけでも、不適切な関係ではないかと疑われやすく、警察に声をかけられることもあるかもしれません。
男性が喜ぶからと制服でデートをしていれば、さらにその危険度が高まります。
18歳未満の児童は発覚後の影響が大きい
18歳未満の高校生が内緒でパパ活をした結果発覚をすれば、男性が捕まるだけではなく、女性も警察に補導されます。
注意
そうすれば保護者への連絡は避けられませんし、スマホに残っている履歴から、今までのことがすべてバレるでしょう。
学校にも通報が行って、今まで通りの生活を送ることは困難になります。
お金が払われずにヤリ逃げされてしまう
身体の関係を持つことでお手当を弾むと言われたのに、行為が終わった後に支払いが行われずに逃げられてしまうというトラブルは、高校生に限らずに少なくありません。
社会経験が乏しい高校生の場合には、上手い言葉に騙されてしまうケースが多い傾向にあります。
ハメ撮りをもとに恐喝を受ける
行為の最中の写真を撮られ、それをネットにアップするなどと脅しを受け、金銭を払わずに身体だけを弄ばれるという危険性もあります。
バレたら失うものが多いと誰にも悩みを打ち明けられず、頼りにできる大人もいないからと、言うことを聞くしかない状況になって泥沼に嵌ってしまいかねません。
他にも病気をうつされたり、妊娠してしまうケースもあるので注意が必要です。
高校生のパパ活女子の実態・本音を調査
パパ活JKはどんな目的で、どうやって、どこでパパ活しているのか。パパ活経験者たちの口コミをもとに特徴についてまとめました。
高校生のパパ活女子の目的は「とにかくお金がほしい」
高校生でパパ活をしているかたで最も多い動機が、やはり「お金が欲しい」です。
アルバイトをしようにも職種が限られ、得られる時給は成人よりも少なめ。労働時間の割に手にできる金額が少ないので、もっと稼ぎたいと考えてパパ活に行き着くかたが少なくありません。
デートだけでも1万円以上稼げるため、効率面でもかなりの魅力です。
年齢を誤魔化してパパ活している
高校生だというといろいろと面倒がって男性のほうも警戒するので、化粧や服装で大人っぽく見せて成人しているふりをしながらパパ活しているというかたもいます。
女性側も警察などに見つかるリスクを軽減できるという意味でメリットがあるからです。
SNSやネット上のコミュニティでパパを探している
高校生のパパ探しで重宝されているのが、年齢制限に引っかからないTwitterなどのSNSになります。
DMで打ち合わせもできますし、何かと便利です。
出会い系アプリなどは、登録したくても18歳未満や高校生自体を不可としているところがほとんど。身分証が必要になり年齢を偽ることもできないため、そもそも使えないことからこうしたツールに集まりやすいという理由があります。
内容としては援助交際と一緒
大人の関係ありでパパ活している高校生も少なくないのが現状です。
お金をもらって身体の関係を持ったり、本番はしない場合でも短時間で稼げるキスやハグ、口淫などの接触で1万円から2万円ほどを得ているかたもいます。
女子高生のパパ活って何してる?驚愕の内容とは
年上の男性と食事デートしてお小遣い稼ぎ。大人の関係なんてしない。
そんなうまい話でパパ活に興味を持つ女子も多いのですが、実際は食事デートのみパパ活なんて無理。
パパ活女子のほとんどは、プチ~大人の関係ありでお手当をもらっていることが多い。
ネットでの募集はほぼ大人の関係ありが前提
食事だけ、デートだけを高校生側が望んでも、ネットで募集をかければほとんどのパパ候補達が、大人の関係を前提に交渉を持ちかけてきます。
高校生と深い関係になりたいと、その気がないといっても相応の金額を提示してくる男性ばかりです。
魅力的な金額にOKする高校生も多い
お小遣いをあげるからとりあえず顔合わせだけ、そう言われて会ってしまい、直接交渉を持ちかけられて受け入れてしまう高校生も少なくありません。
こんなにお金がもらえるならと心が揺らぎ、大人の関係なしと考えていても、結局許してしまうケースが多いのです。
一度経験してしまうことで、見返りの多さからその後そのまま「あり」で続けてしまいます。
食事とデートのみのパパは高校生には見つけにくい
パパ活アプリなどのマッチングサービスを使えば、最初から食事だけ、デートだけのパパを条件検索して見つけることが可能です。
しかしながら、そうした便利なパパ活アプリなどのサービスを高校生のうちは使うことができません。
大人の関係なしの理想的なパパを見つけたいという場合には、高校を卒業して堂々と探せる身分になってからにしましょう。
パパ活で稼いでいた10代女性が事件に遭った話
過去には次のようなパパ活女子高生に関するニュースがありました。
①睡眠作用のある薬を飲ませて乱暴
ツイッターで知り合った女性に睡眠作用のある薬をのませて意識を失わせ、乱暴する手口を繰り返していたという。調べに、「ただで性行為がしたかった」と供述している。 参照:<取材ファイル>「パパ活」隠れた危険 睡眠薬のませ乱暴する手口
2020年1月、Twitterでパパ活相手の男性を募集していた10代女性に、睡眠作用のある薬を飲ませた上で乱暴をし、スマホを盗んだ無職の男性が逮捕されています。
同様のことを繰り返し50件以上行っている常習犯です。
②甘い言葉で誘惑、派遣型リフレで売春
ツイッターで知り合った少女が18歳未満であることを知りながら売春させたとして、警視庁少年育成課は児童福祉法違反(淫行)の疑いで、住居不定、自称派遣型リフレ店経営、清野朋英容疑者(47)を逮捕した。 参照:15歳の少女雇い売春させる 容疑の男を逮捕 釈放10日後から勧誘
こちらは、2019年1月にはSNSでパパを探していた18歳未満の女性に声をかけ、男性客と性交をさせていたという派遣型リフレ店経営の男が捕まったというニュース。
前者は薬を盛られているということから、望まない行為を無理矢理させられた被害に遭っていますし、後者も本人はゲームイベントに参加するため、グッズ代を稼ぐためという動機があったとしていますが、うまい話しを持ち掛けられて商売道具にされたゆえの結果です。
高校生を相手に弄んだり騙そうとする大人は少なくなく、十分な警戒が必要になります。
パパ活をしている高校生達の口コミ
なかなか条件に合う男の人が見つからない。みんな体ありといってくるから男の人が気持ち悪いと思うようになってしまった。食事だけって人やっぱ少ない。
大人ありでも抵抗はなかったからやってますが、金銭感覚が狂っている自覚があります。好きなもの買いまくってたら友達にバレそうになったし、お金があってもなかなか使えませんね。
デートだけだと意外に儲からないです。太パパもいるんだろうけど、高校生は避けているんでしょうね。手軽なバイトだと思ってやってますが、諦めて大人の関係ありにしようか悩みどころです。
やはり高校生を狙っている男性の多くが、身体の関係も求めていることがわかります。
なしの相手が見つかっても希望する金額でとはいきにくいのが現状。いないわけではないようですが、お手当を妥協できるかどうかがポイントでしょう。
どうしてもパパ活で稼ぎたい高校生が注意しておきたいこと5つ
このようなことを聞いても、お金にほしさにパパ活する女子高生もいるでしょう。
もしパパ活するなら次の5つだけは最低注意してください。
望まない条件は受け入れない
高校生に対して大人の関係ありでと交渉してくる男性が少なくありませんが、ここで飲んでしまうとそのままずるずると続けてしまいかねません。
どうしてもできないことは絶対にやらないこと。お願いされても折れないこと。
時間がかかっても、気長に条件がマッチするパパを探してください。
お手当ては先にもらっておく
食事やデートだけをしてお金を払わずに男性が帰ってしまうというトラブルが、パパ活では少なからず見られます。
高校生だからと舐められることがないように、どんなことをしたらいくらもらうと最初に決めた上で、お金が支払われてから行動をするようにしてください。
迂闊に2人きりにならない
人となりが知れない男性とは、ひと気のない場所や密室で2人きりにならないようにしましょう。
待ち合わせは駅前やカフェなど人目のあるところで、ドライブに誘われても車に乗らないなどしっかり自衛してください。
相手を信用しすぎないこと
パパがどんなにいい人でも、警戒は怠らないことが大切です。
何度か会って仲良くなっても、出かける前には目的は伏せた上で行先だけでも知り合いに伝えておいたり、万が一のトラブルに迅速に対処できるように構えておきましょう。
プライベート情報を話さない
本名や学校、どこに住んでいるかといった個人情報は、男性に絶対に漏らさないようにしてください。
関係を解消した後に男性がストーカー化する可能性は0ではありませんし、パパ活をしていることを家族や学校にバラすと脅され、切るに切れなくなると大変です。
高校生JKのパパ活まとめ
以上、高校生がパパ活できるのか?JKの相場、高校生がパパ活するリスクについて解説しました。
需要の高さから、サポート候補の男性達に注目される高校生のパパ活。18歳以上でなおかつデートだけでOKのパパが見つかれば、法に触れることなく稼ぐことが可能です。
しかし、実態としては、大人の関係を持ちかけられるケースが多く、細かい条件交渉に使える専用のパパ活サイトも利用できないなどデメリットもあります。
その上で興味がある場合には、くれぐれも注意点を頭に入れた上で、安全性を第一に検討することが大切です。自らの選択で後悔することがないようにしましょう。