デートをする対価として男性からお手当をもらえるパパ活。
そんなパパ活ではお手当の手渡しが基本ですが、中には振り込みでお手当を渡したいとお願いしてくるパパもいます。
いざそのように頼まれると、「お手当を振込でもらうのは受け入れたほうが良いのか？」、「リスクはないのか」が不安という人も少なくありません。
そこで今回は、パパ活のお手当の振込について詳しく解説していきます。
パパ活での振込は詐欺かもしれないので要注意！
パパ活で男性から「お手当を振込で渡したい」と言われることもあり、中には「お手当をもらえるならいいか」と気軽に受け入れてしまう人もいます。
お手当の振込は詐欺を目的としている可能性があるため注意が必要です。
振込でお手当を渡す場合、デートが終わって後日振込を行うことになります。
女性が目の前にいるわけではないため、パパはお手当を振り込まずに逃げることも可能です。
またさらに悪質なパパの場合、デート中にネットバンクの振込画面を見せてくることもあります。
ネットバンクでは振込日を指定できるため、振込日を後日にしておけば後からキャンセルすることもできます。
特に初めてのデートやパパ活を始めたばかりの信頼関係ができていない段階で振込を希望してきた場合、相手は詐欺目的の可能性が高いので注意してください。
パパ活でお手当の銀行振込を避けるべき4つの理由
パパ活におけるお手当の振込はさまざまなリスクがあるためおすすめできません。
次のようなリスクがありトラブルに発展したという人も少なくないため覚えておきましょう。
本名などの個人情報をパパに知られてしまう
お手当を振込で受け取ってしまうと、パパに個人情報が知られてしまう恐れがあります。
振込先をパパに伝える場合、自分の本名を伝えなければいけません。
パパ活をする際には名前やニックネーム・偽名を伝えるという人もいますが、銀行口座は本名でしか作れないことから必ずバレてしまいます。
また銀行の支店番号も伝えなければいけませんが、口座は基本的に自宅や職場の近くの支店でしか作れないため、そこから生活圏がバレてしまう恐れも十分にあります。
それが原因でストーカーや自宅の特定などのトラブルにつながるリスクもあるので、お手当の振込はおすすめできません。
パパ活をした証拠が残ってしまう
パパ活をしている女性の中にはパパ活を隠しているという人も多いですが、そのような人には特に振込はおすすめできません。
銀行振り込みでお手当をもらう場合、銀行に取引履歴が残ってしまいます。
そこにはパパ側の名前も自分の名前も書かれているため、明確にパパ活をしてお手当をもらった証拠が残ってしまうのです。
もし相手が既婚者だった場合、そこから相手の配偶者にパパ活をしたことがバレてトラブルになる恐れもあります。
また逆に自分の恋人や家族などにパパ活がバレる可能性も十分にあります。
お手当を払ってもらえない可能性がある
お手当を銀行振り込みにする場合、デート当日ではなく後日に振り込まれることが多いです。
そのときには女性が目の前にいるわけではないため、中にはお手当を支払わずにそのまま逃げてしまう悪質なパパもいます。
パパ側からするとブロックするなどして連絡を取れない状態にしてしまえば回収される心配もありません。
そのため必ず振り込んでもらえる保証がなく逃げられる恐れもあるため振込は避けた方がいいのです。
税務署の調査が入る可能性がある
パパ活は金銭のやり取りが発生するため、一定の金額以上をパパ活で稼ぐと確定申告をして税金を納めなければいけません。
中にはそれを知らず、税金を納めていないという人もいます。
基本的に税務署は個人の口座を調査することは少ないですが、パパから振込でお手当をもらうと入金履歴が多くなり、調査が入る可能性が高くなります。
またパパが経営者の場合、会社に税務調査が入る可能性があります。
その結果パパからの振り込みが知られてしまい、そこから女性側の口座情報を調べられる恐れもあります。
このように税務調査が入る可能性が高くなるため、お手当の振込は避けた方がいいのです。
銀行振り込みを求められたらどうしたらいいの？お手当の振込を指定されたときの対処法
お手当の振込は避けたいという女性も多いでしょうが、どれだけ女性がそう思っていてもパパから振込を指定される可能性はあります。
そこでここからは、パパからお手当を振込にしたいと指定された時の対処法を紹介していきます。
何度かデートをしてからがいいと伝える
もし関係を始めたばかりで人柄などがわからないパパが相手なのであれば、すぐに振込を受け入れるのではなく何度かデートをしてからならいいと伝えるのがおすすめです。
振込を希望するパパはお手当を支払わずに逃げようとしている悪質パパの可能性もあります。
そのためしばらくは先払いでデートを続けて、相手がきちんとお手当を払ってくれるかや人柄などを確認する必要があります。
しばらくデートを重ねて本当に信頼できる・お手当を支払ってくれると思えたら、振込に変更してもリスクは低くなるでしょう。
関係を断る
もしパパに振込を求められて相手が譲らないようであれば、そのパパとの関係は諦めて新しいお相手を探すことをおすすめします。
パパ活はお手当を支払っているからといってパパが有利な関係ということは一切なく、あくまでお互いに対等な割り切った関係です。
そのためお手当の渡し方の条件が合わないのであれば、無理にその男性とパパ活をする必要はありません。
無理にパパ活をしても「振り込まれないかもしれない」とストレスを溜めてしまうだけなので、時間を取ってくれたお礼を伝えた上で他のパパを探すといいでしょう。
パパ活のお手当を銀行振込でもらうときのポイント
パパのことが信頼できると思えたらお手当の振込を受け入れてもいいという人もいることでしょう。
ですがそのような場合でもいくつかのポイントを確認しておく必要があります。
これから紹介する3つのポイントを確認しておくと、より安全に振込でお手当を支払ってもらえますよ。
相手の個人情報を聞いておく
お手当を振込でもらう場合、女性側は本名や口座情報をパパに伝えなければいけません。
そこで一方的に個人情報を伝えてしまうと悪用されたりトラブルになる可能性があるため、同時にパパの本名や住所、勤務先などの個人情報も聞くことをおすすめします。
これらの情報を女性側が押さえておけばパパはお手当を支払わずに逃げるのが難しくなり、また万が一逃げられたとしてもお手当を回収できる可能性が高くなります。
お手当は前払いしてもらう
お手当を振り込むと言われるとデートの後に振り込まれるイメージがある人もいるでしょうが、別にデートの前に振込をしてもらっても問題はありません。
デートの前にきちんと振込をしてもらえばお手当を払わずに逃げられるということはなくなります。
ネットバンクを利用する
もしパパから振込でお手当をもらうのであれば、ネットバンクを利用するのがおすすめです。
ネットバンクならスマホがあればすぐに自分の口座を確認できるため、パパが本当に振込をしてくれたかをその場で確認でき、振り込まれないという事態を防げます。
ネットバンクは支店などがないため、振込先を伝えても生活圏などがバレる心配もありません。
パパ側にもネットバンクを使ってもらえば目の前で振り込み手続きをしてもらえ、振込画面も確認させてもらえるためリスクを下げられますよ。
ただしネットバンクでは振込先を後日に指定できるため、必ず振込日がいつになっているかも確認するようにしてください。
定期パパとならお手当の振込もアリ
定期的にデートを続けている定期パパが相手の場合はお手当の振込を求められたら受け入れるのもアリです。
定期パパと関係を続けるためには信頼性が大切です。
そのためもしパパからお手当の振込を求められてそれを断ってしまうと、パパは「自分は信用されていない」と不快に感じる恐れがあり、それが原因で関係が終わってしまったり、気持ちが冷めてしまうかもしれません。
結果新しくパパを探さなければいけなくなり、稼ぎにくくなる可能性も十分にあります。
また逆にパパの希望を受け入れてあげると、それをきっかけでお手当がアップする可能性もあります。
もし長期的にデートを繰り返して信頼関係が築けており、パパが振込にしたい理由が納得できるのであればお手当の振込を受け入れてあげることをおすすめします。
パパ活ではお手当の手渡しが基本！振込は無理に受け入れる必要は一切ありません
今回紹介してきたようにパパ活でのお手当は手渡しが基本です。
振込にしてしまうと個人情報をパパに伝えなければならず、振り込まれずに逃げられるリスクも高くなるためおすすめできません。
相手が信頼できる定期パパで仕方がない理由があるのであれば受け入れてもいいですが、そうでないのなら無理に受け入れる必要は一切ありません。
あくまでパパ活はお互いに対等な関係なので、安全にパパ活をするためにはお手当の振込を断ることも大切です。
もしお手当の振込を受け入れるのであれば、しばらくデートをした上で
・信頼できる相手なのか
・きちんとお手当を振り込んでくれるか
を確認してから良く考えるようにしてください。
