パパ活は犯罪じゃないの?違法になるケースや対策

パパ活は犯罪じゃないの?違法になるケースや対策

昨今、リッチなパパとデートをしてお小遣いをもらう「パパ活」が人気ですから、実際にやってみたいと興味を持っている女性も少なくないのではないでしょうか。

これからパパ活を始める女性たちの不安や疑問を解消していきます。

 

ここで分かること
  • パパ活は犯罪じゃないの?
  • パパ活で犯罪になってしまうこともある?
  • パパ活で犯罪に巻き込まれないためにはどうしたらいいの?

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パパ活の違法性は?犯罪ではない理由とは

パパ活自体は犯罪ではありません。

結論から先にいいます。パパ活自体は違法でも犯罪ではありません。

パパ活が違法ではない理由についてと、も犯罪の可能性があると認定されないための対処法について、より詳しく説明しましょう。

そもそも食事のみ・デートのみなら問題なし

食事のみ・デートのみなら問題なし

パパ活と言っても、食事をしてお小遣いをもらうだけでは全く犯罪行為ではありません。

年上の男性と食事をすることや、その行為の見返りとしてお小遣いをもらうことを禁じる法律はありません。

パパ活=セックスというわけではありませんから、パパ活が犯罪になるというは間違った認識です。

パパ活は大人同士自由恋愛!

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もしパパとセックスしてしまった場合、犯罪になってしまうのでしょうか?

決してそんなことはありません。なぜなら、「パパ活は自由恋愛の延長である」という解釈ができるからです。

どんな出会い方であったにせよ、お互い好意を持って合意のもとでセックスするのであれば、それは当事者たちの自由であり第三者がとやかくいうことではありません。

ですから、セックスありのパパ活も違法や犯罪になることはないです。

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パパ活についての法律はどうなっているの?

法律ではどうなっている?

法律での解釈も確認しておきましょう。

パパ活に関係する法律というと「売春防止法第2条」ですが、この法律によると売春の定義とは、「相手が不特定多数の場合」としています。

その他のケースは売春行為には該当しません。

という事で、そもそも特定のパパと体の関係を持ったとして、それが金品目的だったとしてもそれは売春行為には該当しません。

このような理由により、パパ活は売春に該当する行為ではなく、犯罪でないと結論することができるのです。

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パパ活が違法や犯罪になってしまうケースとは

パパ活自体が犯罪行為ではありませんが、犯罪になってしまう場合もあります。

どんなことをすると犯罪の可能性があるのか、解説していきます。

既婚者パパとの性行為は「不貞行為」

もしパパ活の相手が既婚者で、その男性とセックスをした場合、これは「不貞行為」に該当します。

注意

たとえお金だけの割り切った関係だったとしても、奥さん以外の女性とセックスしたということは、立派な離婚事由になるからです。

ことと次第によっては、奥さんから慰謝料を請求されてしまうケースも珍しくありません。

このような理由により、既婚者のパパとセックスをしてそれが発覚してしまった場合違法と判断されることもあります。

もちろん、あなたが相手の男性が既婚者だと知らなかった場合にはこのケースには該当しません。

未成年のパパ活もダメ!

もし、あなたが未成年だった場合も犯罪に該当する可能性があります。

条例によっては未成年の相手とデートをしただけでたとえ肉体関係がなかった場合でも、「誘拐」として罰せられてしまう可能性があるのです。

刑法第224条は,「未成年者を略取し,又は誘拐した者は,3月以上7年以下の懲役に処する。」と定めています。ここでいう「未成年者」とは,20歳に満たない者(19歳までの者)を言います。

引用:活性化するパパ活(ママ活)について|パパ活・ママ活とは?実態や量刑について詳しく解説します | 中村国際刑事の弁護士

もしあなたが未成年であるならば、パパ活はしない方が賢明と言えるでしょう。

パパ活に乗じて詐欺行為を行った!

これは犯罪

お金が欲しいあまり、パパ活相手の男性から金品を騙し取ると、これは立派な犯罪です。

どれだけ仲が良かったとしても、相手を騙して意図していない金品を徴収することは絶対に辞めましょう。

後ろめたいことがあるからといって、相手の男性からの連絡を無視し続けてしまった場合、相手の男性に訴えられた時に詐欺行為と認定されてしまう可能性があるのです。

パパ活が犯罪行為として訴えられることってどんなとき?

パパ活により犯罪行為として訴えられてしまうケースについて、より具体的にみていきましょう。

恐喝行為や詐欺行為

18歳未満のセックスは、児童福祉法違反として規制されています。

そのことを悪用し、それを理由に相手の男性を脅すと刑法第249条・恐喝罪に問われる可能性があります。

具体的には「未成年とセックスをしていることを家族や職場にバラす」と言って、金品を要求する行為です。

ここに注意

もしこんなことをして、相手の男性から訴えられてしまった場合には、大変なことになってしまうのです。

売春防止法第5条

売春防止法第5条では、公衆の目に触れるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘することを禁止しており、罰則も設けられています。

じゃあこっそりやればいいんじゃない?」と思うかもしれませんね。

でもSNSやパパ活アプリ、デートサイトなどで相手の男性を募集することが、「公衆の目に触れるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること」になります。

現実的には、未成年がパパ活の相手を募集する行為はこの法律に抵触すると考えて良いでしょう。

そもそも17歳以下のパパ活は法律的にアウト!

児童福祉法違反に抵触する

もしあなたが17歳以下なら、そもそも児童福祉法違反に該当します。

パパ活の内容にセックスが含まれなかったとしても、17歳以下はNGということは覚えておきましょう。

児童買春・児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律に抵触する

セックスをすると児童売春に該当する可能性が非常に高く、さらにセックスの様子を撮影した場合には、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律に抵触する可能性が非常に高くなります。

これは相手の男性が犯罪とされるケースです。

各都道府県の青少年健全育成条例違反

これ以外にも、各都道府県には青少年健全育成条例というものが存在し、これは青少年を守るための規則です。

ですから、未成年のパパ活は極めて危険であることを認識しておくべきでしょう。

もしあなたがパパ活でお小遣いを稼ぎたいと思っても、そしてセックスなしの関係を考えていたとしても、法律的にアウトな可能性が極めて大きいのです。

パパ活が違法になる行為・セーフな行為を年齢別に見てみよう

あなたの年齢や内容ごとに、パパ活やそれに関連する行為が違法なのかどうか判断してみましょう。

年齢デート特定のパパと関係を持つ不特定のパパと大人の関係を持つ既婚パパとデート既婚パパとエッチ
18歳未満違法の可能性が高い違法の可能性が高い違法の可能性が高い違法違法
20歳未満犯罪行為には当たりません違法の可能性もある違法の可能性が高い違法違法
成人犯罪行為には当たりません犯罪行為には該当しない可能性が高い犯罪行為に該当する可能性ありデートするだけであればセーフ違法

犯罪行為に該当するかどうかは女性の年齢やパパ活をしている男性の数、そして相手の男性とどこまでするかによって変わってきます。

特にあなたが未成年の場合であれば、パパ活は慎重に行うべきでしょう。

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最後に実際に犯罪と認定されてしまった事例について具体的な例を紹介しましょう。

パパ活が犯罪と判断された事例

ある女性(成人)がパパ活を行いました。

しかし男性が支払うお小遣いの額と、女性が希望するお小遣いの額が折り合わず、女性はそれを不服に感じていました。

最初に合意した金額を男性がいろいろな理由をつけて支払い渋り、適当に逃げていたのが原因だったのです。

女性がそれを友人に相談したところ、「未成年だということにして、会社にバラスト脅したらいいんじゃない?」というアドバイスを受けたのです。

そしてその女性はそれを実行し、「自分は未成年であり犯罪行為だ、これを家族や会社に言いつける」と脅迫したのです。

焦った男性は弁護士に相談、調査をしたところ女性が未成年ではないことがバレてしまったのです。
まさか弁護士に相談されるとは思ってなかったのですが、請求した額が大きすぎたので男性が慌ててしまったようです。

これが原因で女性は詐欺で訴えられ、犯罪と認定されて大きな代償を支払うことになってしまったのです。

犯罪に巻き込まれないように気を付けることは?

パパ活で犯罪に巻き込まれたいための注意点をまとめました。

未成年者はパパ活をしない!

もしあなたが未成年ならば、そもそもパパ活をしないことが犯罪に巻き込まれないための条件です。

パパ活をしてお小遣いを貰いたいと言う気持ちはわかりますが、成人するまでは我慢しておいた方が賢明でしょう。

既婚者でないかをチェックする

相手の男性が既婚者であるかどうかによって犯罪に該当するかどうかが変わってきます。そこでパパ活をする前には、相手の男性が独身であることを確認しましょう。

もし相手の男性が独身であることが確認できればパパ活は犯罪にはなりません(あなたも成人していることが条件です)

相手の男性が既婚者だったとしてもその事実を隠しているのであれば、あなたが犯罪者に認定される事はないでしょう。

初めてのパパとパパ活するときは、友人などに知らせておく

パパ活は密室で会うこともあり得ますから、危険を伴います。特に初めてのデートは、警戒するに越したことはないでしょう。

パパ活を行う前に親しい友人などにそのことを伝えておくと良いでしょう。

そして「もし万が一連絡が取れなくなってしまった場合は犯罪に巻き込まれた可能性があるので、警察に届けてほしい」と伝えておくのです。

パパと会う時には、「友達にパパと会うことを話した」と軽く伝えます。

これが予防線になり、犯罪に巻き込まれるリスクをぐっと抑えることができるのです。

安全を優先するならセックスしない

もしパパ活で犯罪に巻き込まれるのが絶対に避けたいなら、セックスなしの関係を貫きましょう。

セックスをしなくてもおいしいご飯をご馳走してもらえたり、お小遣いをもらうことができるのがパパ活の良い所です。

無理してセックスをする必要は無いはずですよね。

欲張ってしまうと、思いがけないトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

パパ活専用クラブを利用すれば安心

パパ活の相手を見つけるなら、信用できるサイトやアプリを利用することが大切です。

特にパパ活専用のクラブであれば、相手の男性の身元確認は徹底されています。ここで相手を見つければ、犯罪に巻き込まれるリスクを抑えることができるでしょう。

パパ活は犯罪ではないが注意が必要

以上、パパ活は犯罪なのか?について解説しました。

パパ活自体は犯罪ではありませんが、あなたが未成年だった場合や相手の男性が既婚者だった場合、条件によっては違法行為と認定されてしまう可能性があります。

パパ活をするのであれば、安心して活動ができるように最新の注意を払って実行するようにしましょう。
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ニーナ

ニーナ

現役パパ活女子のニーナです。昼間はOLとして働きながら、週末だけパパ活しています。パパ活する前はキャバクラでキャバ嬢をしていました。 昼間の仕事をするようになってお金の大切さを学び、貯金もするようになりました。お金だけの関係ではなく人と人の付き合いを大切にしています♪

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